婚活をしていると、「この人かな?」「いや違うかも?」とか、
「たまたま行った場所で旦那と出会った」なんて話を聞いて、私にはまだ運命の人が現れていないんじゃないかしら?
と思うことありませんか?
実は、運命の人というのは、きちんと見つけ方があるんです。
ピンとくるとか、電流が走った。なんて表現をする方も多いですが、理論的に説明することが可能です。
なぜなら、「運命の人」については昔の人も文学の中で語り、科学的にも証明されています。
読み終えることで、「運命の人」とは何かを正しく理解して婚活を成功させることができるようになります。
目次
「ビビビ、ピンとくる」の正体
その昔流行したのが松田聖子さんの発言にあった「ビビビ婚」
あった瞬間にこの人が運命の人だ。となんとなくわかった。というもの。
「お婚活パーティーに行ってみたけど、ピンとくる人がいなくって」
「いつかピンとくる運命の人が出てくるはず!」
と思っていませんか?
残念ながら、過去、ピンときたことがない方は今後も難しいものです。
「ピンとくる」というのは直感です。
直感とは、経験することで育っていきます。
直感が生まれるのは大脳基底核(basal ganglia)内の淡蒼球という場所。
大人になってもどんどん成長していきます。
例えば、英語が話せる人であれば、「英語ができる」という経験から、フランス語はやったことがなくても
「なんとなくこんなことが書いてあるんだろう」「なんとなくこんなことを言っているんだろう」と感じることができます。
ですが、英語が全く話せない人なら、フランス語が書いてあってもさっぱりわかりませんよね。
危険回避も同じです。
過去に転んで怪我をしている人なら「転んだら痛い」とわかっていてどうなると転ぶのかがわかるので直感で危ない!と察知できるわけです。
過去、私のところに来た生徒さんで、「運命の王子様になかなか出会えなくて、彼ができないんです」
という女性がいました。
その女性の詳細は、
・年齢は29歳で会社員
・運命の人がいつか現れるから、待っている
・今まで告白されて付き合って見たけどなんか違うと感じて別れて来た
・自分から告白したり、付き合うきっかけを作ったことはない
という方でした。
彼女は、今までの恋愛経験が少ないことから、直感が育っていませんでした。
その状況の中、ピンとくる人を選ぼうとしていたためなかなか彼ができなかったわけです。
ピンと来た人が運命の人?
ピンとくる人が運命の人というわけではありません。
恋愛の始め方は、ピンと来なくても始まります。
友達から始まる恋愛もあります。
実はそばにいる人が魅力的な人だと気付き、結婚に繋がることもあります。
恋愛が始まる形は様々ですが、自分が待っているだけでは運命の人とは会えないということです。
私も普段、様々な女性からの相談を受けますが、自分から行動することで結婚に繋がり、最終的にこの人が運命だったと気づくことがほとんどです。
では、運命の人とはどんな人なんでしょうか?
サン=テグジュペリから読み取る「運命の人」
サン=テグジュペリ作「星の王子様」を読んだことはありますか?
サン=テグジュペリは様々なたとえ話を童話にして伝えています。
その中でバラが登場します。
星の王子様が住んでいる小さな星に1輪だけ咲いている綺麗なバラの花。
そのバラは、わがままだったため付き合いきれなくなり、喧嘩をして王子様は星を飛び出して地球に不時着しました。
王子様の住んでいる星ではバラはたった1輪。
だけど地球でたくさんのバラを見て、あのバラは特別じゃなかった。とがっかりしました。
確かにバラはたくさんありますが、王子様のバラは王子様にとって特別なバラです。
王子様が毎日手間をかけ、水をやり、虫を退治して育てて来たからです。
王子様はキツネに「君がバラに費やした時間が君のバラを特別にするんだ。これが大事なことだ。」
と伝えました。
サン=テグジュペリは、このバラは自分の妻をイメージして書いたとも言われています。
運命とは、勝手に出会うのではなく、自分がかけた時間が運命を作っていく。
ということがこの本にも書かれています。
運命とは結果です。
世間一般で言われる「運命の人」とは?
こんな人が運命の人ですよ。
と紹介されているポイントはとても多いですよね。
それはどのようなことなのか1つづつ解説していきます。
体の様々な箇所の形が似ていることが多い
爪の形が同じ、顔が似ているなど様々なところが似ていると、「運命の人」と考えられることが多いのですが、人間は共通点が多いと親近感を保つため「この人が運命の人だ」と認識しやすくなります。
共通点が多いと、その話題で盛り上がるため、恋愛にも進展しやすくなるということです。
初対面なのに懐かしく感じる
そういった人は自分の育った環境や習慣が似ている可能性があります。
自分と育った環境が似ていると、違和感を感じることなく話がスムーズに感じるため「懐かしい」と感じることがあります。
実際、育った環境や習慣が少し似ている方はたくさんいますが、よく似ている人はとても少ないのです。
そのため、運命だと感じます。
不思議と出会う回数が多い
行動や習慣が似ていると、自然とで会う回数が増えていきます。
・約束したわけではないのに同じ場所に現れる
・行動パターンが似ている
・ライフワークが似ている
このような場合、よく行く場所などがかぶって、出会う可能性も高くなります。
意見が合う
自分が考えていたことが、相手と全く同じだった。という場合、運命と考えたくなりますね。
意見が合うというのは、相手が同じような思考パターンの持ち主ということ。
仕事で似たような仕事内容だったり、同じような環境で育っていたりすることで潜在意識が似ていることがあります。
実際、意見が合うというのは旅行先を決めるときも、何を食べるか考えるときも楽なためうまくいくことが多いので、結果「運命」となることが多くなります。
運命の人と結ばれない人の特徴
「運命の人」に育てていくのは自分自身ですが、そもそも相手すらみつからない。
というのは、様々な理由があります。
待ち受けしている
いつかきっと現れる。と待っている場合はなかなか運命の相手が見つかりません。
相談にくる生徒の中にも「メールが来ないから興味がないってことだろうな」とそこで連絡をやめてしまったり、誘われないからまた次の人を探す。
というように、あなたに興味がありますよと伝えずにただ待っている方がいます。
男性も「失敗したくない。」「俺に興味があると勘違いだったらいやだ」などを考え行動できない人もいます。
「あなたに興味がありますよ」というサインを出すことが大事です。
サインを伝えたつもりでいる
相談者の女性たちからよく聞くのは「結構伝えています」「こんなことを伝えているんです」という言葉。
どんなことを伝えているのか聞いてみると、全く伝わっていない場合があります。
例えば、仕事がよくできる30代後半の女性。
彼女は「よくメールしてしっかりコミュニケーションとってるのに距離が縮まらない」というので、メールを見せていただきました。
するとそのメールは仕事の相談に関する「事務連絡」のメール。
事務連絡だけでは興味があるということも伝わりません。
サインを伝えることで、相手も好意を持ってくれることがありますからね。
自分を磨いてない
「自分磨き」「女子力アップ」よく聞く言葉ですが、正しい自分磨きは必要です。
テクニックや技を身につけるということではなく、「自分で自分を満たせるようにすること」が正しい磨き方。
彼がいないと何をしたらいいのかわからないし、彼が仕事で忙しいと「もっと時間作ってよ」と言って彼を責めてしまっていた女性がいました。
彼に依存し、彼に埋めてもらおう。という考えは若い女性で恋愛をしているなら「可愛い」と感じてもらえるかもしれません。
ですが、結婚となると重荷になることも。
運命の人と結ばれるためにやるべきこと
運命の人とは、だんだん運命の人になっていくものです。
そして振り返った時に、この人が運命の人だった。というのが本当に長く続く幸せなカップル。
だからこそ、そんな方と結ばれるためには、しっかり準備も必要ですね。
人に愛される女性でいる
どの方が運命の人になるかはわかりません。
運命の人ではない男性には興味はないわ。という姿勢でいると、選ばれることすらありません。
人に媚びましょう。というわけではありません。
自分も人も大切にできることや、愛情を与えることができる女性が愛されます。
行動する
シンデレラだって、ただ王子様を待っていたのではなく、舞踏会に出かけて行きました。
今まで待っていただけならなおさらです。
今まで行動していなくて出会えていなかったのに、これから出会えるわけではないのですから。
自分から行動をして行きましょう。
まとめ
ここまで、「運命の人」とはどんな方なのか、どんな特徴があるのかをお話ししてきました。
一般的によくいう「ピンときた」というのは直感で、これは経験を積み上げることでできるようになるものです。
ですが、年齢とともに相手に求めるものが高くなると「ピン」とくることが少なくなります。
運命の人は見つけるのではなく、相手と過ごしていくことで運命の人になっていくもの。
運命の人。というのは結果です。
待っているだけではなく、自分から行動し、出会った男性との時間を育み運命を自分で作り上げて行きましょう。
いやいや、次々に出会っているけどなかなか相手に巡り会えないのよ。
という方は、婚活方法が間違っていたり、自分の魅力をうまく表現できていなかったり、行動量が少なかったり、改善点があるかもしれません。
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