昔は、結婚の条件に３高（身長、学歴、収入が高い）
があげられていましたが、
今は３平（平均的な身長、収入、外見）
を求める女性が増えています。
実際に、どんどん男性の平均収入も減って
共働きが当たり前の時代。
３高を求めていてもそれは無理だと判断し、
現実をみる女性が増えているということですね。
では、女性の場合は？
ということをデータをもとに見ていくと、
恐ろしいことが見えてきます。
目次
「女性も高収入の人のほうが結婚できる」
え？女性は関係ないじゃない？
と思う方もいるかもしれませんが、
男性の収入が減っている分、女性が高収入のほうが
家庭を支えられるということから
高収入女性の方が結婚できています。
厚生労働省の『21世紀成年者縦断調査』を見てみましょう。
データは所得別に結婚の有無を男性に聞いたアンケートです。
女性の収入別「結婚した人の割合」
・100万円未満……18.7％
・100～200万円未満……24.5％
・200～300万円未満……25.2％
・300～400万円未満……27.0％
・400～500万円未満……27.2％
・500万円以上……26.5％
４００万円〜５００万円の収入を得ている女性が
一番結婚しているということですね。
ある程度の収入があれば問題ありませんが、
「パートやアルバイトを週2、3回程度しかやっていない」
「収入が1年間で100万円にも行かない」
という女性は明らかに数値が下がっています。
10人結婚した人がいたとしたら、8人は少なくとも、
100万円以上の稼ぎがあるということですからね。
無職やフリーターの女性は結婚の可能性を小さくするのは間違いないでしょう。
高収入女性のほうが結婚できる理由
やはり高収入の女性が生活する環境や仕事は、
人と出会う機会も多くチャンスがたくさんあります。
そして、シゴトに対しての処理能力も高く
気がきくため結婚できる人が多いのです。
自分は年収が低いから結婚できない。
とあきらめると、老後も心配になりますよね。
＊独身女性が抱える老後の悩み
低所得だからこそ、男性と結婚して協力し合うことで
生活の安心にもつながります。
定年退職後の収入は年金となります。
ですが、今の年金制度を見ても、
将来年金がきちんともらえる保証も心配ですね。
６０歳以上無職のマンション１人暮らしの標準生活費は
１５,３７２５円と言われています。
そもそも低所得で結婚できないなら、貯金も難しく、
老後の不安をずっと抱えていくことになります。
だからこそ、今のうちに本当の意味での自立が
求められています。
「独身女性が年収を増やし、結婚できる可能性を高める方法」
をできる限り早く始める必要があります。
実は今、中国では就職率が悪くなり、
就職よりも独立しましょう。
と個人事業主を国が進めています。
ですが、そんなに多くの独立希望者がいても
全員が成功するわけではありませんよね。
早く始め、独自のビジネスを作り上げることができないと
就職もできず、収入がなく貧困になる。
というサイクルになってしまうのです。
さて、話を日本に戻しましょう。
日本でも、どんどん貧困さは広がるばかり。
いつか始めよう。としていると、
他の人に持って行かれてしまいます。
これは告白しないでいると、片思い中の男性が
他の女性と付き合ってしまうのと同じですね。
ご縁がなかった。と終わりにするのか、
手に入れるためにどうするのかを考えて動くのかで、結果は雲泥の差です。
どのように年収を増やせばいい？
だからと言って、副業で何を始めたらいいの？
どうしたらうまくいくの？
と悩むのが現実。
それなら今あるものを販売する権利を得る
というやり方もあります。
私がプロデュースする生徒には、
自分の将来を考え、周りの女性を輝かせたい。
と私の行う「愛されめし」をビジネスにする生徒もいます。
私自身も、家庭科の授業を、ただ生きるために作る料理ではなく、
相手のために作りコミュニケーションを取れる
「愛されめし」に変えたいと考えているため、
一人では追いつかず、愛されめしをそのまま教えたいという人には
そのままお渡しし、ビジネスをするための知識を
レッスンしています。
副業をしたことのある方は６人に１人
そのうちの半数が２０代です。
自分の老後が心配だから結婚したい。
と相手の年収を頼りにするのではなく、
自分自身の今の年収を上げることが
結婚に近づくことにつながります。
今の生活をしっかり考え直してみましょう。
低収入だと結婚できない他の要因とは？
経済的要素や出会いの面以外を考慮すると、
女性の考え方に対して男性が不信感を抱いていることが挙げられます。
年収が100万円や200万円程度の人は普通に考えて、
一人暮らしできるほどの収入とは言えません。
そのため、親にお金を借りていたり、 まだ実家暮らしという場合が大半。
「 自立心や向上心に欠けている」と男性に解釈され、
魅力的に映らないのが結婚できない理由とされています。
実際にそういった女性の中には、
「早く結婚して旦那さんの稼ぎを期待したい 」
「早く働かなくて済む状態になりたい」
「いずれ子供が出来て子育てするんだから働く必要はない」
など男性にとって、とても共感できないような考えを持っているケースがあります。
低収入でも何かしら目標があって、
仕方なくそういった状況になっているなら男性も気に留めないでしょう。
例えば、「資格を取得するために、一時的に低収入になっている」場合なら、
男性は応援する人が大半です。
しかし、ただ無気力で働く気がない女性は、
「結婚しても家事をしっかりやってくれないんだろう」、
などと男性側もネガティブなイメージを持ちがちです。
年収を気にしない男性を見つける
自分の年収を上げることができれば、 それに越したことはありません。
しかし現在の環境などから、 なかなかすぐには変えられない女性もいるでしょう。
そんな人は自分が年収を上げる努力をしつつも、
それほど年収にこだわらない男性を見つけるのも一つの手段。
年収だけを重視して相手を見極める男性ばかりではありません。
むしろ雰囲気や見た目を重視している男性のほうが多いぐらいです。
会ってすぐにお金の話をしづらい面もあるかと思います。
そんな時は自分の職業や会社規模などを説明して、
だいたいどれくらいの年収なのかということを相手に想像させることが大切です。
もしその話をして、相手が全く嫌なそぶりを見せなければ、
年収を気にする必要はないでしょう。
ただしすぐに低収入ということ分からせたいがために、
具体的な数字を言うのはお勧めできません。
自分の低年収を伝えるということは、
「私も教えたんだからアナタも教えて！」という意図も感じられます。
デリケートな話でもあるので、お金の話を初対面にするのもあまり好ましくありません。
低収入でもマイナスな印象を持たせないためには
低収入の女性は、「何もしていない」というイメージが定着してしまっています。
そういったイメージを打破するためには、
何か努力していること男性に伝えることが必要。
例えば、
お料理教室に通っている
茶道で作法を習っている
ピアノのレッスンを受けている
英会話の勉強をしている
乗馬クラブに通っている
上記のように何か向上心を持って取り組んでいることを伝えた方が良いでしょう。
一番のお勧めはお料理教室。
実際に腕を磨いた成果を男性は感じ取れるものですからね。
料理の勉強をするために正社員ではなく派遣社員やパートだったとすれば、
そこまでマイナスな印象は与えないでしょう。
また、ボランティアで何かやっているという理由でもプラスに働きます。
「 この人はお金のためではなく、何かの役に立ちたいと思って行動しているんだな」
と、男性は感じるので年収が恋愛の重要項目になってくることは少ないです。
お金には変えられない夢に向かって頑張っっている姿や努力していることを伝えれば、
年収は二の次と考える男性が多いです。
女性に比べて、男性は女性の優先順位として年収は低い部類です。
見た目や性格、雰囲気などが上位になっていて、年収はその後ぐらい。
年収を気にするぐらいだったらエステに行くなど、
見た目の部分で努力を図ったほうが婚活もうまくいくはずです。
高年収を求めない
低収入の女性は自分の年収が低いわけですから、
相手の年収を高望みしてはいけません。
男性の収入の少なさや職業に不満に思ってもそれを男性に伝えたところで、
「お前に言われたくない！」と思われるだけです。
高年収の男性を希望するなら、
それに見合うよう自分の収入もアップさせることが必要になってきます。
ただ、近年は男性の収入もそこまで伸びておらず、
30代でも年収300万円や400万円の人も多いです。
こういった男性は自分の年収の少なさに引け目を感じていることも多いですから、
年収の少ない女性を見ても嫌悪感を示すということはありません。
むしろ、「この年収でも良いと言ってくれるなら」と前向きに検討してくれる男性が多いです。
年収が少ない男性は、「相手の女性も年収が少ないと生活が苦しいから嫌だ」とは考えません。
そこは男としてのプライドもあって、自分より年収の低い女性を好みますので心配ないでしょう。
以上、低収入の女性の婚活事情をご紹介しました。
年収が気になるなら、転職も考えなくてはいけないかもしれませんね。
そして最近の婚活パーティーは、「相手の希望年収」という項目もあるので、是非チェックしておきましょう！
