普段よく使う人参は食べ方によって、
美容効果をあげてシミ予防ができる方法もあるんです。
どうせ食べるなら、カンタンに作れて、お肌が綺麗になって、
お腹もいっぱいになると最高ですよね。
調理師の専門学校では、栄養学もしっかり学ぶため、私も一通り勉強しましたが、学べば学ぶほど食べ物の奥深さを感じます。
専門学校講師時代にも調理に付随した、日常的に使う栄養を指導していました。
一般的に使うことが多く、お肌などの美容に関係のある情報と、
人参のお得な食べ方や、カンタンに作る10分レシピをご紹介します。
目次
人参の栄養と効果
カロテン
ビタミンA
カリウム
シミ予防できる人参の効果的な食べ方
栄養が多い場所
中心部と外側では、外側の皮の方が栄養が高くなっています
中心からどんどん葉っぱに栄養を送るから時間が経過すると中心部の栄養はどんどん無くなるんです
そのため、皮もよく洗ってそのまま食べる方が栄養をしっかりとることができます
加熱?生?オススメの食べ方
シミ予防のために1日に食べる量は?
人参の旬と選び方
スーパーでは1年中並んでいる人参ですが、旬があります
旬は4月〜7月と10〜12月の年に2回
春の人参よりも10〜12月の冬の人参の方が栄養が高いと言われています
選ぶときは、下記の状態を見ながら選ぶと新鮮な人参を選ぶことができます
色
色が鮮やかでオレンジが濃いもの
状態
表面は滑らかで傷やヒビが無いものを選びましょう
表面に生えているヒゲは収穫が遅れた時に見える現象です。
できる限りヒゲがないものを選ぶことをお勧めします
切り口
切り口はできる限り茶色くなっていないものを選びます
葉を落とした茎が小さいものを選ぶと芯が細く柔らかい食感を楽しむことができます
芯が太いものは、繊維質も多く、固めですし、芯が太いということは葉に栄養が多く言っているため、ニンジン本体の栄養分が少なくなっています。
人参の保存方法
人参は乾燥を嫌いますが水分も嫌うという繊細な野菜です
冬はダンボールに入れたり、新聞紙にくるんだまま冷暗所で保管しましょう
スーパーで袋入りで購入した場合、
袋から出して、キッチンペーパーや新聞で包み、ビニール袋に入れたら
冷蔵庫で縦にして保存すると約1ヶ月長持ちします。
また、切った人参は、断面から乾燥して痛んでくるため、ラップでしっかりくるんで保存しましょう。
数日料理をしないという場合は、細切りして密閉袋に入れて冷凍保存もできます。
冷凍した場合は、そのまま炒め物に入れても、スープに入れてもOK
加熱調理用として使います。
10分で作れる人参カンタンレシピ
<ツナの人参和え>
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人参を細切りして耐熱ボウルに入れてラップをして2分加熱する
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ツナの油を切って人参と市販のドレッシングと混ぜる
<ピーラーで作る人参麺のサラダ>
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人参をピーターで麺のように回しながらむいていく
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耐熱ボウルに入れて電子レンジで2分加熱する
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ラップをはずして冷ます
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ボウルに練りごま、白ごま、だし、醤油、醤油、砂糖を入れて混ぜる
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冷ました人参を混ぜて完成
<人参ドレッシング>
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玉ねぎ、人参を適当なサイズに切る
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ミキサーに、人参、玉ねぎ、酢、オリーブオイル、塩、胡椒、蜂蜜を入れてミキサーにかける
人参が嫌いな理由
子供だけでなく、大人でも人参が嫌いという方もいます。
彼が人参嫌いという場合、人参が全く使えないから困るという相談を受けることもあります。
ですが、人参が嫌いな理由を知って、原因を取り除けば食べられる人もいます。
人参が嫌いな理由ベスト3
1位 匂い
2位 食感
3位 見た目
という結果がとあるアンケートで出ています。
人参はセリ科の食物のため、嫌いな人にとっては薬臭さや、青臭さを感じることがあります。
特に、生の人参や春人参に多く見られる特徴で、中心部よりも皮の方が匂いを強く感じます。
人参の匂いを緩和させてニンジン嫌いを直す方法
匂いを完全に消すことはできませんが、緩和させて食べやすくすることは可能です
茹でる
加熱することで匂いを飛ばすことができます
茹でている際に出てくるアクをこまめに取ると、匂いも減り、食べやすくなります。
お酢と塩
お酢はニンジンだけに限らず魚や肉など様々な食材の匂いをやわらげる効果があります
塩とお酢をかけてこすり洗いすることで、匂いが少し緩和されます
マスキング
人参の匂いが気にならないよう、もっと香りの強い調味料を使って匂いを被せます。
カレー粉や醤油などの香りによって緩和させることができますが、人参自体が大きいと、噛んだ時に匂いが気になるため、人参を小さく切って置くことがポイントです
まとめ
毎日少しづつ人参を食べ続けることで、シミ予防ができて、肌が綺麗になるので
料理の中に入れるだけではなく、カンタンに作れる1品やドレッシングなども含め食べると飽きずに続けられますよ。
せっかくなら栄養をより多く摂取できる食べかたを工夫してみましょう