ボリュームがあってガッツリ食べられるとんかつ。
男性に人気があるメニューの代表格ですね。
とんかつといえば、衣に使う小麦粉と卵、パン粉は必須。
でも、作ろうかな?という時に限って、
あっ!そういえば卵がなかった…!!
なんていうこと、ありがちでは?
今回は、そんな経験がある方にとっておきのお話。
実は、とんかつは卵がなくても作れんです。
みりんでとんかつ
とんかつの衣は、小麦粉→卵→パン粉の順が一般的。
でも卵がない場合、小麦粉→パン粉ではパン粉がつきにくいですよね。
パン粉のつきを良くするには、小麦粉に少し水を含ませるのですが、
この水に調味料を加えると、とんかつの味が引き立ちます。
ここで活躍するのが、みりんです。
みりんを加えると、臭みが消えて味もまろやかに!
でも、ひとつ注意点があります。
みりんには引き締め効果もあるので、
入れすぎると、肉が硬くなってしまいます。
牛乳でとんかつ
牛乳には豚肉の臭みを消す効果があると、
以前の記事でご紹介しました。
牛乳には臭みを消すだけでなく、
食材を柔らかくする作用もあるんです。
そんな牛乳を卵の代わりにして衣をつければ、
パン粉のつきが良くなるのに加えて、
美味しいとんかつができるというわけです。
マヨネーズでとんかつ
とんかつを作る時、卵の代わりに使えるものは
今回ご紹介しているようにいくつかありますが、
中でも一番のおすすめは、マヨネーズです。
マヨネーズは、原料に卵も使われていますよね。
その点でも、卵の代用品にはピッタリなんです。
マヨネーズを使う場合は、小麦粉ナシでもOK。
みりんや牛乳とは違って粘性があるので、
パン粉がつきやすいのも嬉しいポイントです。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
マヨネーズは油分も多く含んでいるので、
たくさんつけると、揚げる時に油がはねて危険です。
また、たくさんつけるとカロリーも気になるところ。
そのため、薄くのばしてつけるようにしましょう。
その時の状況に応じて、臨機応変に料理をするには、
料理の基本や理論を身につける必要があります。
お洒落なレシピの作り方だけを教えるのではなく、
基本を重視した応用力を養うのが、愛されめしです。
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