男性と女性で好きな料理の傾向は、だいぶ違うもの。
料理を作るときは、何を目的としているのかに合わせてレシピを的確に選ぶ必要があります。
時短料理のレシピと美味しいものを作るためのレシピでも全く違いますし、年齢によっても味の好みは変わります。
レシピを作っている人が、どんな人に合わせて作っているのかを考えずに作ると、いまいちと言われてしまうことがあるんです。
この記事では、男性が喜ぶ料理のポイントをご紹介します!
目次
肉は必ず入れる!
男性はお肉が大好きという方も多いです。
そんな方にはとりあえずお肉が献立に入っていれば、喜んでくれます。
特に丼ものは大好きです。
牛丼や豚丼、カツ丼、焼肉丼など、
男性にとって手軽に食べられてボリュームのあるものは理想です。
献立が魚や野菜中心のものだと、 なんだか物足りなく感じてしまいます。
特に男性は、
「スタミナや体力を回復したい」
という欲望があるので、肉料理を好む傾向があります。
しかしステーキや焼肉のほうな重いものでなければ、
いけないということはありません。
柔らかさが特徴の、鶏肉のももを使った料理もおすすめです。
鶏肉の場合、胸肉は脂肪分が少なく、タンパク質も多いので、
鍛えている男性は特に好きです。
逆に女性はちょっと敬遠しがちな、脂身も好きな人が多いです。
特に美容にアンテナの高い女性は、
ヘルシーな野菜中心のメニューを用意しがち。
男性に料理を作ってあげるときは、肉料理を準備してあげてください。
肉が入っていると思ったのに!!
私自身はあまり肉を食べないため、肉が入っていれば肉料理。と思っていたことがありました。
ですが、肉がメインな料理と、肉が入っている料理では別物です。
毎日のように「肉が入っている料理」を出してしまい、「肉が食べたい」と言われたことがあります。
よく、健康を考えて野菜中心の料理を出す女性がいますが、たまにしか手料理をしないのに野菜料理ばかりを出すと男性は満足しません。
毎日作るのか、たまに作るのかで作るメニューを変える必要がありますし、切り替えるタイミングもあります。
ボリューム重視!
カフェごはんのように、おしゃれに盛り付けされている料理は、
女子ウケは抜群ですが、男性にとっては物足りないもの。
見た目はさておき、とりあえずボリューム感を出しましょう!
例えばチャーハン!
チャーハンはお茶碗などに炒めたチャーハンを入れて、
形を整え、皿に盛りつけた方が綺麗に見えます。
それが決して悪いとは言いませんが、
それよりもたくさんお皿に乗っていた方が男性は嬉しいもの。
お茶碗一杯分程度のチャーハンではなく、
お皿に乗りきれないほどのチャーハンを乗せた方が喜びます。
特にカレーや牛丼など、 ご飯がすすむようなメニューの時は、
ご飯を多めによそってあげましょう。
食欲を満たす上で見た目よりも、量が大事と考えている男性が多いです。
品数が多いと嬉しいですが、それよりも一品一品のボリュームが充実するかどうかを意識しましょう。
小鉢に入った和え物が何品も並んでいるよりも、ドカンと一品ボリュームのあるものがあったほうが男性は嬉しいです。
ガツンと盛り付けた方が、男性は喜んでくれます。
盛り付けにポイントあり!
相手の年収と仕事内容によって好む料理が違います。
年収が高ければ高いほど、高いパドーマンスを発揮できるよう、健康に気をつけた食事をしています。
そのため、少ない肉を多く見せる盛り付け方や、バランスの整った食事を提供することで、サポートをしてくれるということに好意を持ちます。
男性は全員がこうだ。と決めつけるのではなく、相手を冷静にチェックし、盛り付けや量を調整することが必要です。
どこをチェックしたらいいのかわからない場合は、無料メルマガで学んでください。
男性は王道の定番料理が好き!
カレー、肉じゃが、唐揚げなどなど…
男性は定番の家庭料理メニューが大好きです。
彼のためになにかゴハンを作ってあげたい!と思うと、
なにか特別感のある料理を振る舞ってあげたくなりますよね。
しかし難しく考える必要はありません。
小学生が好きなようなメニューを羅列して、その中からリクエストを取って決めるのが一番です。
具体的には、下記のようなメニューがあります。
・ステーキ
・天ぷら
・ハンバーグ
・オムライス
・チャーハン
・カレー
・カツ丼
・から揚げ
または大戸屋、やよい軒など男性が好んで利用する、食事処のメニューを研究するのも一つの手段。
男性に人気のメニューや一般受けするメニューは、1ページ目、2ページ目に記載されています。
ちょっとサプライズ感を出して、何を作っているのか内緒にする女性もいますが、何が出てくるかわかっていたほうが男性は安心します。
例えば「お寿司を食べたい」と頭の中に描いていて、
全く違うものが出てくると、なんだか意表を突かれた感情になってしまいますよね。
食欲は望んだものを実現したほうが幸福感があります。
簡単にパパッとできるものといえば、特に丼モノがお勧めです。
それだけで他におかずは要らないというぐらい、 時短できる料理です。
時間をかけて、おしゃれなブログに出てくるような、
レシピにチャレンジしたくなってしまいますが、
男性はシンプルな料理をパパッと作ってもらうことに幸せを感じます。
ぜひ定番料理を練習してみてください。
定番メニューを好む理由は?
人間が「美味しい」と感じるのは緊張緩和の心理要素が「胃袋をつかむ心理」の1つにあります。
緊張して心拍数が上がっている間は、人間の本能が危険を察知し、心拍数が落ち着くまで、全ての神経を身を守ることに使っています。
そのため、身を守るために必要な感覚が研ぎ澄まされる分、味覚などの生命を脅かすことのない情報は後回しになります。
その緊張が緩和された瞬間に心が落ち着き「美味しい」と感じることができるようになります。
そのため、安心して食べることができる環境、盛り付けで、想像ができる「よく知っている味」の定番料理が一番味を正確に見極めることができます。
逆を言えば、定番料理を誰よりも美味しく作ることができる女性は料理上手だと感じるわけです。
定番料理を誰よりも美味しく作るのはポイントさえ知っておけば簡単です。
ポイントを知らない方は、無料メルマガ、レッスンでしっかり身に付けましょう。
実際、レッスンで学んだ女性たちは、パートナーからプロポーズをされたり、ふだんは「ありがとう」の意味の「美味しい」しか言わない彼が「この料理、また作って」と言って、お代わりもペロリと食べてくれたなど様々な変化が起きています。
味付けは彼に合わせて。
ラーメンやとんかつなど、
男性の好きな食べ物は、だいたいが味の濃いものばかりなんです。
例えばラーメンを例にとってみましょう。
女性は醤油ラーメンや塩ラーメンが好きという人が多いです。
一方、男性は味噌ラーメンやとんこつラーメンが大好きです。
もちろん好みはそれぞれですが、どちらかというと、味つけが濃いものを男性は好む傾向があります。
他にも男性はトンカツなどの揚げ物に、ソースをドバっとつけることが多いですが、女性は軽く、サっとつけることを好みますね。
女性にとっては、控えめな薄い味付けは嬉しいものですが、男性にとってはちょっと物足りない…ということがあります。
普段の自分用の料理より、少々味を濃いめにして調理してみましょう!
こうすることで、男性の満足度が上がりますよ!
ただし健康面を考慮すると、いつでも味の濃いものだけを、
提供するというのは考え物。
塩分や糖分を控えめにして、出来るだけ栄養バランスを考えた味付けに、
徐々に変えていきたいですね。
最近は低カロリーとなるマヨネーズやソースも登場しています。
そういった栄養バランスを意識したものを取り入れていきましょう。
味覚がパートナー選びにも関わってくる?
最近は、味覚と配偶者問題の研究も進み、論文も出ています。
味覚が作られるのは、子供の頃からの食生活にも関わってくるため、きちんと出汁をとったから相手が美味しく感じてくれるかというとそうではありません。
最近の味覚テストのデータでも、インスタントの顆粒だしときちんと取った出汁のどちらが美味しく感じるかというテストで、インスタントと答えた男性の方が多いという結果があります。
育った環境が違うため、美味しいと感じる味も違うのは当たり前。
いきなりなれない味付けを出しても「料理がイマイチ」というレッテルを貼られることになります。
そのため、きちんとしたステップを踏んで健康的な料理に変えていく必要があります。
高級食材は使わない!
婚活を考える上では、これはとても大切です。
高級なスパイスや珍しい野菜などをふんだんに使ったお料理は美味しいかもしれません。
しかし、男性に、
「この女性は浪費家なのではないか…」
と思わせてしまいます。
なるべく、材料はスーパーで安く手に入るものにしましょう。
高級食材を使った料理は頻度的に、 せいぜい月1回程度で十分でしょう。
それに高級食材は自宅で作ると、 調理が難しいケースがあります。
例えば、神戸牛でも自宅で焼くと、
硬くなったりなど上手く仕上がらないことがあります。
「高級食材は基本的に外食で口にするもの」
と割り切ってしまったほうが良いでしょう。
ただ、あまりにも安いものばかり使っていると、
貧相な印象が残ってしまうので、
適度に海鮮や刺身などを使った料理も出したいですね!
男性は経済的センスもチェックしている
手料理を振る舞うとき、男性が見ているのは味だけではありません。
以前、独身男性を集めて試食会を行なった際、スーパーでの話になりました。
「スーパーでいい食材や野菜を見極めている姿を見ると、家庭的でいつもやっているんだろうな。と安心する」と言った1人の男性に対し、全員が「わかる」「確かに」と同意していました。
素材がいいものは味がいいのは当たり前ですが、安い食材を美味しくすることができる腕を持つのがいい主婦です。
台風の影響で高くなっている食材でも、あまり金額を気にせずレシピに書いてあるから。と言って、購入していると、養っていけるかを心配されてしまうことがあります。
ご飯と合う物やお酒に合うものが好き!
男性は食事に時間をかけて食べるのが、 あまり好きではありません。
どちらかというと、すぐに胃袋に流し込めるようなガツガツできる物が好き!
特にごご飯にかけて食べられるようなものは、 好きな男性が多いです。
そこでおすすめなのは中華!
酢豚、麻婆豆腐、八宝菜、チンジャオロース、回鍋肉など、
ご飯と合うものが盛りだくさん!
中華料理に使うような豆板醤や甜麺醤、XO醤などを所有していれば、
あっという間に本格的な中華料理の出来上がりです!
もしこういった調味料を持ち合わせていなければ、クックドゥーのような簡単に作れるあります。
中華は決して敷居の高い料理ではないので、
男性を喜ばすためには、ぜひトライしたいですね。
ご飯に合うおかずがあれば、それほど品数がなくても、
不満を言う男性は少ないです。
中華が2、3品作れるようだと男性からかなり尊敬の目で見られるでしょう。
男性が好きな揚げ物も習得しよう!
女性は揚げ物自体、食べるのがあまり好きではない人もいます。
また、油モノは食器や調理器具などが汚れるので、
できるだけやりたくないと考える女性が多いです。
しかし、男性からすると揚げ物は大好物!
確かに居酒屋にあるメニューは揚げ物が多いですね。
フライドポテト、から揚げ、串カツ、コロッケ、メンチなど。
最近はダイエットを意識したカロリーの低いサラダ油も存在します。
そういったもの使えば脂分をできるだけカットして調理可能です。
実は揚げ物は基本を覚えれば一番簡単な料理
揚げ物の基本を理解し、どのくらいの油で揚げることができるのか、一度に入れていい量はどのくらいか、あげ終わりはどうやって見極めるのかなどがわかれば、炒め物よりも何よりも簡単な料理です。
掃除以外の面で見ると簡単な調理法のひとつ。
揚げるという工程と基本を知れば、天ぷらも、唐揚げもコロッケも全てがおいしく揚げることができるのでどの揚げ物も全て完璧になります。
揚げるまでの工程も少ないため、記憶もしやすくレシピを見なくても覚えることができます。
レッスンでも「こんなに簡単だったんだ」「今まで知らなかったから嫌煙してました」などの感想が出てきます。
油と糖は脳にダイレクトに「美味しい」という信号を送るため、満足感も高く、揚げ物イコール美味しいという図式が今までの経験から出来上がっているため、胃袋を掴みやすい料理となります。
ですが、揚げ方が下手だと脂っこくてベタベタしたり、食感が悪くなるので、きちんと覚えていきましょう。
餃子は手作りにすべし!
世の中のほとんどの食べ物は購入するよりも、
実際に作った方が単価が安いものばかりです。
そんな中、餃子は実際に購入するのと、
自分で作るので単価がほとんど変わらない珍しい食べ物。
そういった理由もあり、手作りするより買ってきてしまう人のほうが多いです。
しかし、そこはあえて手作りを選択しましょう。
どうしても市販されているものは味気ない感じになって、
何回か購入してくると、その味に飽きてしまいます。
しかし手作りなら毎回違った食感や味を作り出すことができます。
例えば、さっぱりとした餃子を作りたいなら、
シソ、ニラ、梅を少量入れるのがおすすめ!
逆に、肉汁をたっぷりに感じたいなら、
キャベツや白菜の比率を下げ、ひき肉の割合を多くしましょう。
このように自由自在に食材を選べて、味を調整できる魅力があります。
また手作りの方が多少いびつな形になっても、
愛情をたっぷり感じてもらうことができるはずです。
餃子はビールなどのお酒に合う食べ物なので、
お酒好きの男性に作ってあげたい料理の一つです。
餃子は作りすぎても翌日にスープに入れたりなど、
アレンジのきく食材なので無駄にならずに済みます。
餃子は焼き色が勝負
以前、男女で一緒に作る料理合コンを開催した時も、餃子は一緒に包むという作業があるため盛り上がり自然と会話が生まれ仲良くなっていました。
一緒に作る工程は、苦労して手に入れるという心理効果が働くため、より美味しいと感じることができます。
ですが餃子の場合、綺麗な焼き色がつかないと見た目がイマイチになります。
空気を抜いてしっかりフライパンにくっつけて焼いていきましょう
一緒にテレビで見たものを再現する!
臨機応変にあらゆるものが作れる女性は、
男性から見て非常に魅力的に映ります。
例えばテレビでチャーハン特集がやっていて、
男性が、「パラパラのチャーハン食べたくなっちゃった」
と言ったとします。
そんな時に家で簡単にパラパラチャーハンが出来たら、
男性は感動すること間違いなし!
テレビでは料理を題材とした番組も多く、
それをすぐに再現できるような技術があればぜひ披露したいですね!
何もプロの料理人がやっているようなものを真似する必要はありません。
例えばグルメリポートの番組でパンケーキを特集していたら、
次の土日にでも作ってあげてみてはいかがでしょうか。
テレビでやっていたその瞬間に作ってしまうと、
「テレビとは違うね・・・」などと悪口を言う男性も中には居ます。
しかし数日あけてから改めて作ってあげれば、 感動する男性も多いでしょう。
いかがでしたか?
ぜひこれらを参考にして、男性の胃袋をつかんでいきましょう
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